ロータリー(Rotary)とは


地域社会のボランティアから成る世界的なネットワークです。

世界中の事業・専門職務のリーダーや地域社会のリーダーであるロータリーの会員は、人道的奉仕活 動を行い、職業における高い道徳基 準を奨励し、世界中で友好と平和を 築くために尽力しています。 

200以上の国や地域で約32,000のロータリークラブが、識字率の向 上、疾病、飢餓、貧困、水不足、環境 問題といった今日の課題に取り組むために、奉仕プロジェクトを行っています。

ロータリークラブ (Rotary Club)とは


国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」のメンバーである単位クラブである。

その構成員のことをロータリアンという。

「ロータリー」という名は、当時、各メンバーの職場を輪番(ローテーション)でミーティング場所としていたことから「ロータリー」の名がついた。

ロータリーの目的

2017-2018年度国際ロータリー会長のテーマ

2017-18年度国際ロータリー会長 イアンH.S.ライズリー (Sandringham RC 豪州
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。
具体的には、次の各項を奨励することにある。
 

第 1    知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。 

第 2    職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、
    社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
 
第 3    ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
    日々、奉仕の理念を実践すること。
 
第 4    奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、
    国際理解、親  善、平和を推進すること。 

付記:「ロータリーの目的」の 4 つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動 を起こさなければならないものであるということで、RI 理事会の意見が一致している。 

 

奉仕部門 

ロータリーの目的に基づく 奉仕部門 は、ロータリーの精神的な礎であり、クラブ活動が よりどころとする基盤です。  

• クラブ奉仕 は、親睦活動とクラブの機能を充実させることを主眼とします。

• 職業奉仕 はロータリアンが自らの職業を通じて人々に奉仕し、
 高い道徳水準を 実践することを奨励します。 

• 社会奉仕 は、地域社会の人々の生活の質を向上させるためにクラブが行うプロジェクトや活動です。

• 国際奉仕 は、世界中におけるロータリーの人道的な活動を広げ、
 世界理解と平 和を推進する活動を含んでいます。

• 新世代奉仕 は、指導力養成活動、奉仕プロジェクト、交換プログラムを通じて、
 青少年と若者による好ましい変化をもたらすものです。

 

《四つのテスト》

以下の問いからなる「四つのテスト」は 100 カ国語以上に翻訳されています。  

言行はこれに照らしてから  

1. 真実かどうか  
2. みんなに公平か  
3. 好意と友情を深めるか  
4. みんなのためになるかどうか  

 

ロータリーの歴史


ロータリーは、ある一人のアメリカ人の構想(ビジョン)によって始まりました。
その人の名前は、ポール・ハリス。シカゴで弁護士として働いていたハリスが、世界初のロータリークラブ(シカゴ ロータリークラブ)を設立したのは、1905年2月23日のことです。

ハリスは、多様な職業を持つ人びとが集まり、アイデアを交わし、生涯にわたる友情を培うことのできる場として、ロータリーを設立しました。
ハリスのビジョンから始まったロータリーは、現在120万人の会員を擁する組織へと発展しました。
「ロータリアン」と呼ばれるロータリー会員はこれまで、単なる歴史の傍観者としてではなく、歴史の一部となって活躍してきました。ロータリーには、創設時から現在まで変わらない、3つの特徴があります。

一つ目は、ロータリーの「国際性」です。
創設後わずか16年の間に、ロータリークラブは6大陸へと広がりました。日本では1920年(大正9年)に初のロータリークラブ(東京ロータリークラブ)が設立されています。
今日私たちは、さまざまな方法で世界が直面する諸問題に応えるために、グローバルに活動しています。

二つ目の特徴は「粘り強さ」です。
第二次世界大戦中、ドイツ、オーストリア、イタリア、スペイン、日本のロータリークラブは、ロータリーからの脱退を余儀なくされました。
しかし、これらの国々のロータリアンは、リスクを承知で非公式にミーティングを続けました。戦後、ロータリーに復帰したこれらのクラブは、ロータリーのみならず、国の再建においても大きな役割を果たしました。

三つ目は「奉仕への取り組み」です。
1979年、ロータリーは、フィリピンで600万人の子どもたちにポリオの予防接種を行うプロジェクトを開始し、これが世界的なポリオ撲滅活動のきっかけとなりました。
野生ポリオウィルスが存在する国(ポリオ常在国)の数は、1988年の125カ国から、2012年には3カ国にまで減少しました。
これはまさに、ロータリーによる奉仕への取り組みを裏付けるものです。

 

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